釣行日記 (2009年)

2009/12/27 小名浜
天気予報では「今日は釣りが出来る!」、そう思って早朝より出発しましたが、現地では強風が吹き荒れており、渡船禁止にて無念の帰宅。この季節はよくある事ではありますが、残念です・・。
大物を釣って1年の締めくくりとしたかったなぁ~。結局ボーズでの締めくくりになってしまいそうだ・・。


2009/12/23 中之作沖堤
1ヶ月ぶりの釣行。この季節は風や波が強くて渡船出来ないことが多い。今日は風・波、比較的おだやかそうなので中之作沖堤へ初めて行ってみました。中之作沖堤は小名浜沖堤より少し北方にあり、堤防の両サイドにテトラのない一文字堤です。まず、中之作港にある「坂本つり具店」で渡船の手続きをし、中之作港北側から船に乗って沖堤へ向かいます。初めてだったので「坂本つり具店」の船頭さんに色々と質問しましたが親切・丁寧に教えていただきました。好感の持てる船頭さんです。渡船料金は1,500円。所要時間7.8分てところでしょうか。
堤防に登ってみると海水がきれいに見えます。周りが岩礁帯のせいか流れがきついようで、相馬の5号埠頭のような勢いです。 水深は内側6mぐらいでしょうか、外側はもっと浅く感じました。 帰りの時間までアイナメ狙いの落とし込みに徹しましたが、とうとうアイナメは釣れずアタリすら感じず無念の撤収。
同船した方はカレイ狙いの方が多いようで、投げで45オーバーのカレイを上げていました。やっぱりアイナメは釣れていないそうです。 アイナメも居そうなのに・・。いつかリベンジに行かなければ・・。


2009/11/22 相馬沖堤
三連休中の日曜日、風もなく天気も良し。ところがとにかく寒い一日でした。相馬へ向かう途中の温度計はマイナス3度、相馬へ到着してもマイナス1度。日中の最高気温は5度。太陽は出ているし風もそれほどでもないが、寒さで耳が痛い!顔が痛い!指が痛い!真冬に比べればこんな天気は可愛い方ですが最近は暖かい日が続いていたので突然の寒さは堪えました。
外海はほとんど波もない状態、スケスケ状態で海底まで見てとれます。こんな時には沈みテトラの位置を記憶しておこうと思ったのですが釣りが終わったらすっかり忘れてしまいました・・。
外海スケスケなので内側にて落とし込みをする。タモ入れサイズは不思議と35㎝ばかり。
釣りをやる人は、釣れる魚のサイズの目安として、シャクモノとかシャクオーパーという言葉をよく使います。一尺は30.3㎝なので35㎝は目安クリアなはずなのに、何となく寂しい・・。
尺もの30㎝より良型40㎝、いやいや夢の50㎝オーバーが釣りたい・・。釣り人は贅沢なんです。。
相馬沖堤は本格的なアイナメシーズンに突入したようです。


                                     師範代が釣った41㎝


2009/11/15 小名浜沖堤
今日はとても良い天気でしたが、外海は荒れ気味、濁り強し。
テトラ側でアイナメの前打ちをする予定が根掛かり多発にて断念。内側で落とし込みをするが貧果なり。(30㎝弱アイナメ2枚)。
危うく堤防測量調査にきていた潜水夫を釣ってしまいそうになりヒヤリとしました。突然海底から人間が浮いてくると釣っている方はあせりますが、たぶん潜水夫さんも目の前に仕掛けが落ちてきてあせるんでしょうね。今日は内側に沢山のウキ釣り師がおられました。
タコ釣りの方も多いようです。タコ釣り師さんはどうも苦手です・・。
写真はチームメイトの投げ探りでの釣果です。


2009/11/08 相馬沖堤
『へぼ釣り師、イナダを釣ってタモを折る。』 初めての経験をしてしまった。タモを折ってしまった事も初体験なのだが、落とし込み・前打ちをしていてイナダを釣った事も初めてである。
今日は一日中(朝7時~夕方4時)、テトラで6.3mを振り続けた。お陰で手・肩がパンパン。そのぐらい気合いが入っていた。先週にアイナメの気配を感じたし、昨日は大型アイナメを釣った人もいるとの話も聞いたし、渡船屋の親父さんに「今日は大物釣れよ!」と励まされたし・・。
なんとか大物をゲットしたい・・。しかし、釣果はサッパリ。
良型アイナメは釣れなかったが、アイナメ狙いでイナダが釣れてしまった。最初は何が釣れたのか不明だったがアイナメではない事だけはハッキリしている。なかなか浮いて来ず、タモ入れしようとしても暴れるし、やっとの事でタモ入れした瞬間、波に揉まれてテコの原理で玉の柄ボッキリ。
引き抜く事は出来ないし、タモはないし、困っていたところ、優しいルアーマンに助けていただきました。ルアーマンさん、ありがとうございました。
師範代の板さんは一日中、内側でアイナメの落とし込み。数はだいぶ釣っていたようです。
本日の釣果、イナダ37㎝、アイナメ36㎝(板さん)。 今日はフグの釣り堀に来た気分なり。

なんか今年は釣具の破損が多い、ほとんど自分のミスだけど。気を付けねば・・。


2009/11/07 相馬港 南防波堤
風もなく絶好の釣り日より。Team Akebonoの名人が相馬港南防波堤にてアイナメ落とし込みをしてきたそうです。釣れた総数15匹ほど、25㎝程度3枚、その他はチビアイナメですべてリリースだそうです。
名人でも釣れないのではまだまだ本格的なアイナメシーズンになっていないのでしょう。南防波堤の防護柵が張り出して入りにくくなったと言ってました。 注)基本的には立ち入り禁止です。


2009/11/01 相馬沖堤
天気予報によると今日は暖かい一日となるが、風も強くなるとの予報。メンバーと相談して比較的風が弱そうな相馬沖堤に決めました。実際、ポカポカ陽気で汗をかきながらの釣行となりました。
渡船屋さんの情報では 「クロダイはだいぶ型が小さくなってるけどアイナメは大きいのがポツポツ出だしたよ」 とのことです。このポツポツってのが悩ましい。堤防に渡ってみると前打ち組はひとりも見かけませんでした。その代わり、アイナメの探り組の方々を多く見受けました。当方も前打ち竿でアイナメとクロダイの両刀使いで、アイナメとクロダイを一枚ずつゲット。
アイナメ40㎝、クロダイ32㎝。
少々小振りなクロダイですが誰もクロダイは釣れていなかったようなので釣れて良かったです。チーム相棒は内側・外側と探ってみましたが良型はゲットできず。小型アイナメを釣ってはリリース、釣ってはリリースの連続でした。まだまだフグさんも多いですね。
また投げ釣りの方はイチモチが釣れているようでした。
昼頃2時間あまりの突風はきつかった。


2009/10/25 小名浜沖堤
アイナメのノッ込み状況を調べる為に小名浜沖堤へ。「アイナメはポツポツ入り出してるけどエサ取りも多いよ」との情報からエサを多めに購入して朝6時の1番船で第2西防波堤へ。
第1防波堤7~8番には無数の人だかり、あんなにいて釣りになるのだろうか?皆さん青物狙いのようです。けっこうな型のイナダが釣れているようで、 ルアー系の方が多いようでした。
強風が吹き荒れる中、重めオモリにて丹念に探ってみましたが全くダメでした。とくにテトラ側はフグの猛攻でアッというまにエサが無くなりました。内側では時折、良い手応えで引き込む事がありましたがハリスを切られ針ごと持って行かれます。フグかと思っていましたがその後イシダイの子供が釣れたので多分こいつかも。アイナメのノッ込みはまだまだ先かもね。


2009/10/18 相馬沖堤
先週は前打ち竿を新調したにもかかわらず、アタリすら感じられなかったので改めてクロダイ狙いで相馬沖堤へ。沖堤へ渡るとズラーっと同じライフジャケットを着た有名な釣りクラブの方々が釣り大会を行っている様子。20数名はいるようです。大会の邪魔をしては申し訳ないので、内側でアイナメのノッ込み調査に急遽予定変更。「そろそろ入ってきているよ!」との渡船屋さんの情報があったので虫エサ購入しておきました。期待していましたが釣れるのは20㎝ほどの小物ばかり。10匹ほど釣れましたが全てリリース。釣り大会は昼で終了したようなので、気分一新テトラでの前打ちでクロダイ狙い。ところが午後から海が荒れ、ガッポンガッポン。今日もアタリすらなし。釣り大会の方々もほとんど釣れなかったようです。
堤防近くにブイが浮いていました。いや~な予感がします。


2009/10/12 相馬沖堤
波は穏やか、適度な濁りがあり、今日は釣れそうな予感。新調した鱗夕彩 前打ちSPECIAL HHHF 63にラインを通してイ貝をつけて丹念に探るも何の反応もなし。前打ちをしている方々も多くいましたが、皆さん釣れていないそうです。午後から海が荒れて前打ち組は早上がりの様子。当方は短竿に持ち替えて内側で引き続き狙うもノーヒット。


2009/10/04 相馬沖堤
クロダイ狙いで相馬沖堤へ。折れてしまったレインボー君の代わりにリョービの前打ちリミテッド53を使うことにする。この竿は非常に軽くて疲れ知らず、リョービがなくなってしまったのは残念でなりません。相馬沖堤では53では探れる範囲が非常に狭くなる。師範代の板さんは立て続けにクロダイ2匹ゲット。
師範代の竿は6.3m。同じ釣り方で同じエサなのに、1mの差が悪いのか、それとも腕が悪いのか、、。当方にはアタリすらなし。
37cm、41cm、午後から強風、仕掛けも飛ばず。


2009/09 相馬沖堤
一年の釣り行程では、9月は相馬沖堤でクロダイ狙い。そう思っているのですが今年は毎回海が大荒れ。堤防上まで波を被るほどのガッポンガッポン。そんな中、剛の前打ち師はクロダイを上げているようですが、、テトラから落ちて骨折経験のある当方は怖くてテトラに乗れない・・。落ちたら間違いなく死んでしまいそう・・。しょうがないから内側で・・。でも釣れない・・。面白くない・・。釣りたい・・。みんなが釣れるなら当方だって・・。勇気をしぼってテトラへ・・。波を避けながら探るも案のじょう根掛かり・・。竿をあおるも外れない・・。より力を入れてあおったら、愛用の鱗夕彩リミテッド63(通称 レインボー君)が大きな音を立てて破裂してしまった。がぁーん!それにしてもこの竿はよく折れる。折れる度に新しい竿に変えようか悩んでしまう・・。買い換えるべきか、直すべきか、さて、どうしよう・・。
写真は師範代が釣ったクロダイ。


2009/06/07 小名浜沖堤
この後しばらく会務で釣りが出来そうにないので多少天気が悪い予報だが小名浜へ出向いてみる。堤防上は強風が吹き荒れている。やっぱり・・。そそくさと仕掛けを作り釣り始めようとした瞬間、風で立てかけていた竿がパタッと倒れてしまった。糸を通していると「あ~れ~」、ゼロ8の穂先が折れている~、ショッーク!しょうがないので一節ハサミで切ってそのまま使うが、堅い。。強風にもかかわらず関東から黒鯛狙いの方が来てました。残念ながら黒鯛は釣れず、しゅうり貝のむき身に変えて型の良いカレイを2枚上げていたようです。当方はチビアイナメ1匹。釣れないは、穂先を折るは、散々な一日なり。


2009/05/31 小名浜沖堤
大型アイナメを底で掛けた時には「あれ?根掛かり?」と思う事があります。その後一呼吸置いてから地面が右に左に「ゆらー」っと動くような感触を受けます。その間魚が暴れる事もなく右に左に動くだけなので我々は潜水艦引きと呼んでいます。浮き出すと猛然と暴れますがそのやり取りが楽しいんですね。
今日は久しぶりにそんな潜水艦引きがありました。50㎝クラスを期待していましたが上がってきたのは丸々と太った46㎝。嬉しいような、悲しいような。その他42㎝一枚ゲット。いつも人気のある7番近辺、今日はガラガラでした、ラッキー!


2009/05/24 小名浜
渡船の常連さん達に誘われて初めての場所へお供する事となりました。ここは水深が浅い!
みなさん中通しの探り釣りなので落とし込みの当方はじゃまにならないはず。常連さん達はテトラ側でポツポツとなかなかのアイナメを掛けているようだが、内側の当方にはなんのアタリもなし。見るに見かねた常連さんから穴の場所のレクチャーを受けて前の穴狙い前打ちに変更。しかしそれでもアタリがない。このままではいけない!納竿時間の30分前に短竿落とし込みに再変更。そそくさと仕掛けを用意し、落とし込んでみると1投目からヒット!少し場所を移動して2投目もヒット!またまた少し移動して3投目、これまたヒット!36㎝、40㎝、40㎝、3枚ゲット。あれだけ長時間アタリがなかったのにたった15分ほどで3枚とは不思議な一日でした。『最後の最後に奇跡が起こる!』


2009/05/10 小名浜沖堤
朝早々、一回目のアタリで掛かった。しかしやり取りの最中にバラしてしまった。「あれ~」。悔しい~。その後もう一度食ってこないか丹念に探ったが反応なし。気分を変えて探り歩くとしばらくして2回目のアタリ。「乗った!」、しかし間もなくバラシ!「ぎゃー」なんなんだ今日は!。再びを求めて同じ場所一帯を探るも反応がない。今日はよっぽど食いが浅い日なんだと自分に言い聞かせあきらめる。3度目を期待するもその後はアタリなし。帰りの渡船時間が近くなった頃に3度目のアタリ、やっと一枚ゲット42㎝。新しい格言ができました。『アイナメと言えど良型に二度目はなし。』


2009/05/05 小名浜沖堤
ぽかぽか陽気、絶好の釣り日より。釣り人も多いようです。第2の3番に渡る。3番から4番方面へ探るもなんの反応もない。4番付近には釣り人が集中している。昼飯を食べながら2番方面を見ると誰も釣り人がいない。あまり気は乗らないがそっちに行ってみるか、午後から2番方面へ。午後は上層居食いで2匹ゲット。42㎝、43㎝。上層で釣れると引き味が楽しめない、なんて贅沢な事を考えたりして・・。
やっぱり人の気配のないところを釣らないと釣れませんね。


2009/05/03 小名浜沖堤
待ちに待ったゴールデンウィーク、仕事の関係で釣りが出来なかったので思いっきり釣りたいところ。今日は気温20°になるとの事、本格的な釣りシーズンを迎え心が躍ります。第2の5番から7番方面へ探り歩く。比較的水深のある5番付近を期待していたが、な~んの反応もない。段々と水深が浅くなってくる6番付近にて、初アタリ、やや小さめ35㎝。その後40㎝一枚ゲット。2匹とも底でコツッとかすかなアタリ。曲がり角まで行って内側前打ちに切り替えるが、その後はアタリなし。


2009/04/19 小名浜沖堤
なんの生体反応もなし、小名浜の海には魚がいないようだ。


2009/04/12 小名浜沖堤
アイスバーンを乗り越えての峠越えはさすがに勇気が要るのでしばらくお休みしていましたが、しばらくぶりに小名浜沖堤へ。アタリがあれば大物アイナメ、かすかなアタリも逃がすまいと神経集中させて落とし込むもなんのアタリもない。何時間もこの状態が続くとさすがに疲れます。ひと通り落とし込んでアタリがないので軽オモリで吹き出しの流れに乗せてみると、「おや?」手元に伝わるアタリはないが糸フケが出てる、聞いてみると十分な手応え。45㎝ゲット。黒鯛工房のゼロ8だと掛けてから簡単に魚が浮いてくる、それがお気に入りの所以。


2009/01/06 小名浜沖堤
2009年初釣り。メンバーに初釣りを誘うが、「天気悪いし、寒いので行かない」との事。なんと情けない!そんなことでどうする!。そろそろエサ取りもいなくなった事だろうし、大物アイナメを求めて一人で小名浜沖堤へ。天気は悪いし、震えがとまらないほど寒いし、なんのアタリもないし、これではなんと言い訳したらいいか。せめて一匹は釣りたい。そんな矢先、コツンとかすかなアタリ。聞いたら乗って来るではありませんか、しかもなかなかの引き。これで何とか報告できそうだ。上がってきたのはジャスト40cm。
お腹パンパンの産卵前、この時期にしては珍しい。この時期からアイナメのアタリは極端に小さくなります、一日探り歩いても良くて2.3回。何のアタリもなく、生体反応が全くなく、空しくなる事もありますが、釣れれば型の良いアイナメの期待大です。


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